「布おむつ育児」に思う
March 2005
まだハハにもならぬ、そしてまだまだなれそうにもない三十路前。
DN店主の影響で布おむつ育児については必然的に色々知識をつけ、「楽しそうだなぁ」とも思う。
しかし、その反面どうも「大変」という意見を良く耳にするのは何故だ、とふっと疑問に思った。
そこで、どうして布おむつはチャレンジなのだろうか!!
「布おむつオンリーに挑戦」という書き込みをしているママもいるしようだ。 思うのだが、布おむつを「チャレンジ」にしてしまった現代の子育てのありかたそのものに問題があるのでは。
あかちゃんの一番基本的な生活活動であるおしっこうんちがこんなにも「大変」と思わせる今の我々の生活環境、習慣、これらに問題があるのではないか! 「楽」に移動しているということは、つまりママが「楽」をしないとやってられないような生活環境だからではないか。
楽しい「楽」ではなく、必要に迫まれた「楽」。
紙おむつは便利である。
便利であるということは、おむつの取り替えなどに多くの時間をとる必要がなくなる。 その結果、ママは「楽」になる。
布おむつがよい、紙おむつが便利、という視点の前に、「どうして子どもに時間をさくことができなくなってきているのか?」という疑問が沸き起こってきた。
実際、自分が子どもをうんだとして、産休ぎりぎりまで休みは絶対にとるとしても、その後は託児所に預けて仕事に戻らざる得ない状況。 つまり、そうなると便利である紙おむつに頼らざる得ないのではないだろうか。
そして、「紙」に依存するその行為の本質が、子どもと直接接する大切な時間、子どもの身の回りの世話をする時間が短くなっていることに繋がることに気づいた!
ゆったりとした時間の流れで育児をし、そして紙おむつを選択する場合、それはそれでよいと思える。しかし、自分はそうだろうか。
ぎりぎりに追い込まれたママが時短の為に紙おむつに依存する、、、世の中どれほどの人が余裕のない生活によって紙おむつを強いられていることか、と思うと切なくなるような。
「布おむつ」に象徴されるのは、ママが子どもに沢山の時間を使って、色んな事を思い、悩み、家族と協力し合って行う育児なのでは、とまだハハにもならぬ小娘(もうすぐ三十路のくせに)の分際で思う、今日この頃である。
いもうと
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