ウールのお手入れ方法について

ウール製品のお洗濯

すべてのウール製品は、手洗いでお願いします。

脱水も、タオルドライか、1分ほどの短い脱水（こちらはご自身の判断でお願いします。）でお願いします。

手洗い、手絞りが問題が起きることなく、おススメです。

 

 

ウールのケア　　

洗濯後、ウールはウールオイル(ラノリン)で手入れします。

この油分が水をはじいてくれます。

洗浄とラノリン加工が一緒に出来るタイプ（ラノリンウォッシュ、ラノリン石鹸）と、

別々になったタイプ（ラノリンとウールシャンプー）があります。

一緒に出来るタイプはお手軽ですが、時々ラノリンだけのケアも必要です。

ウールはぬるま湯で手洗いしましょう。摩擦で縮みます。熱湯もＮＧです。カバーを洗う湯温は20－30度が適温です。

事前に汚れのひどい部分はそこだけ先に石鹸などで洗っておきます。

脱水はタオルドライで。ぎゅっと絞らないで優しくしてください。

慣れたら全然難しいことではありません。楽しんでやってみて下さい。

 

ウールシャンプー

使う前に良く振ってください。4リットル（4000ｍｌ）当たりのお湯に小さじ1杯のウールシャンプーを使います。

擦らないで優しく洗います。あらかたきれいになったら、すすぎをします。

すすぎの水が透明になるくらいまで優しく洗います。ごしごししないで、お湯の中につけて上から何度か優しく押し洗い。

 

ラノリン

スプーン約小さじ1杯分のラノリンあたり

1リットルのお湯(20-30度)で薄めます。

優しくしぼりながらラノリンが繊維に行き渡る様にします。

（長時間のつけ置きは必要ありません。）

最後に、すすぎをせずに、

そのままの状態で水分をしぼって乾燥させます。

冬はラノリンが固形になるため、湯煎してからお使いください。

 

 

ラノリン石鹸の使い方

バケツに洗濯ものが浸るくらいにぬるま湯を入れて、石鹸がミルク色になるまで手の中でこすります。

ミルク色になったらウールをその中でやさしく洗います。その後軽くすすぎます。